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生まれちゃいましたよ(^∇^

ヘッドです。お久しっ

いやぁ~ついに生まれましたよ
エフ&ヘッズベィビー

ってことで緊急レポート
「ベィビー誕生、ヘッドの目線から」
※記載時刻については結構テキトウ( ̄∇ ̄;

10/29 17:15

やべぇ、明日出張だし、この仕事今日中に終わらせんとぉ φ(`0´;)セクセク

ここんとこ仕事忙しくてずっと深夜帰り続いてたから、そろそろ予定日(11/3)に近づいてるんで、その日も早く帰りたいと思いつつも結局残業に突入。。この日の健診で「少し下りてきてるみたいだから、まぁ1週間以内には」とのことだったから、少なくとも今日はないだろ
と、たかをくくる。

10/29 18:00

なんだか凄く張ってきたとの連絡
でも感覚にばらつきあり。ちょっと微妙・・・

・・・う~ん。まさか今日の今日はないだろぉぉ。張りはここんとこ単発でよくきてたし・・・でもなぁ。仕事のリミットとの戦いは、まさかの事態に対する想像力を奪う。思わずその選択肢を省く理由を考えつつも、何をしでかすかわからない自分の遺伝子を持つお子。まさかはまさかで終わらぬのでは・・・とにかくすぐ出れるように仕事にケリをつけねばと、こちらの鼓動は着実と感覚を縮めていく・・・((゜ロ゜;))アワワ

10/29 19:00

仕事が押しているが、なんだかエフが気になって手がつかない。早く終らせたいのに、悪循環である。何せ明日は出張で社外講習を受けなければならない。講習料は会社負担で、参加可能はボクだけだったから、他に換われる人はいない。もし、明日の朝に生まれたら講習どころじゃない。誰か代行をお願いするにも、すでに時遅し・・・行かなければ、会社の損失になる。どぉする。すでにヘッドからはネガ思考が産み落とされていた。 |||(゜△゜;)|||

10/29 20:00

エフが病院(K産婦人科)に連絡するも、
まだこなくてと言われたらしい。だが、張りの間隔は縮まっている

まだ猶予はあるのか?!
いやいや、とにかく今のうちに仕事を切り上げて、とにかくエフのもとに行かねば社外講習の取りまとめNカ氏に「今、ワイフに陣痛がきてるかもしれん。明日の朝になるようなら講習休む!」と、なかば捨て台詞。・・・あ、あぁ、そうか。どうしよぉ・・・Nカ氏、そんな困り果てた顔をするな男は仕事より家庭をとらねばならぬ時があるのだ。疲れ果てた眼差しで、その邪魔をしないでくれNカ氏から目を背け、自席へと歩を進めようとしたそのとき・・・「何?、休む?」低くドスの効いた声。課の取りまとめ、Yりんの鋭い眼光は直接目を向けなくてもヒシヒシと感じる。。「おいNカ氏、他に出れる奴いないのか?」「え、えぇ、、人がいないんです。。」「・・・じゃぁいいよ。俺がいく」え?で、でも・・・思わぬ展開に慌てるNカ氏。それもそう、明日はYりん主催の会議がある。「しょうがないだろ。欠員は許されないんだよ。」ただでさえ鼓動が落ち着かないのに、正直こんなやりとり聞きたくない。今すぐ背を向けて帰りたい。「と、とにかく、随時連絡しますんで、問題なければ明日自分がちゃんと行きますから」やりかけの仕事は片付ける余裕なく、後は頼むとメモを添えて上司の机に投げ置く。帰ろうとしたその時、再びYりんの低い声「自転車だろ、とにかく事故には気をつけろ。今が一番大切なときだ」 ('ー^)^☆

10/29 21:00

帰宅すると、エフは5~10分おきに来るお腹の張りに苦しんでいた。張りが治まるとケロッとしている。その間にいろいろ済ませ、また痛みに耐え、のサイクルで出産の準備を進める。動く足場に飛び移ろうとしているマリオの心境に近い。まだ間隔はばらつきがあり、張りの時間も10秒程度と短いため、出産まではもう少しかかるということだ。これはテツヤ覚悟かもしれん。実はヘッド、この週は連日深夜残業で平均睡眠時間は4hちょっと、偏頭痛が不定期におそい、軽い貧血状態を耐えていた。幸い準備はすでにエフが完了させていた。変化があるまで、すまんが少し仮眠させてチョ (-- )zzz

10/30 00:00

張りの感覚も安定して短くなってきた様子。
ついに病院へ!!!
張りが起きると動けなくなるので、治まった隙に移動する。すかさず車に乗り込むが、免許がない。危ない危ない、慌ててとりに戻ったり、ってあせるとコントみたいなことが平気で起こるもんだ。

病院は車で5分程度。ぎりぎりまで自宅待機してたのもコレが理由。迎えてくれた助産師さんは割とカジュアルな対応で気分はかなりリラックス。院内も綺麗で、分娩室も狭いけどとても雰囲気がいい。スピーカーからはオルゴール調のPOP、全体に白とピンクを基調とした色使い。なんといっても分娩台がかわいい。金属の冷血なイメージはなく、クリーム色の樹脂素材をベースにピンクのレザーをあしらった、まるで高性能マッサージ機。そこに横になるエフは陣痛に耐えヘッドは自分の心を落ち着かせるようにエフに話しかける。ふと見ると、一見病院によくある助産師さんのサンダル、が、かかとの窓からエアーが見える。まるでN○KE。よしよし、フットワーク軽そうだ。

10/30 01:00

いよいよエフの陣痛も終焉を迎え始めている。まだイキムのは早いと、こらえるエフにただ応援するしかないヘッド。こういうとき、やはり男は無力さを感じるものだそして、ついに大御所K先生登場。これで全ての条件は揃った。

勝負一本、はじめ( `3´)シ =3ピー!!

10/30 02:05
捻体押し出し、赤一本勝ち

そこからはもうなし崩し的に事が進んだ。さすがエフ。助産師さんらもびっくりの安産ほとんど気をもむことなく、安心して立ち会えました。我が子との初対面はなんだか不思議な感じ。今まではエフのお腹の中にいて、せり出した足だかなんだかをいつもさすってたので、それが今目の前にいるんだと思うと不思議で不思議で。独特の感動がありますお子が目を開いてこちらを見たとき、黒く透き通るその瞳に、吸い込まれるような気がした。初めて外の光を受けたその瞳、そこからはいったいどういう世界が見えるんだろう?日常の何かを見たとき、つい皮肉って捉えてしまう自分とは違う、その純粋な輝きからは、もはや性善説を信じてやまない、それだけの美しさを感じた。

さて、実際はこれからが大変。エフがいないと家の事もままならないし、そういった意味でもエフの偉大さを感じる今であります。洗濯機の使い方がわからん。朝が起きられん。・・・先が思いやられる。。


そうそう、結局社外講習は行きました。徹夜明けで行ったから、6割方意識不明。まぁ、しょうがないでしょ(^ ^;

ちなみに、まだ名前が決まってません。。リミットは2週間・・・どうしよう

そうこう言ってる間も、お子はどんどんかわゆくなっています♪

生まれちゃいましたよ(^∇^_a0052242_23111560.jpg

by hiyakashi | 2008-11-05 23:30 | ヘッドのアドリブ
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